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 20周年記念誌
タイトル 院名 氏名
武陵桃源 葵セントラル病院 筒井 修一 26


武陵桃源

葵セントラル病院 筒井 修一

 愛知県透析医会20周年記念誌発刊に当たり思うことは、透析医療の変遷と同じように多くの問題に当たりながらも、愛知県透析医会は、全国の透析医会のリーダーシップをとりながら発展してきたことは、会員の一人として喜ばしいことと思っております。
 最初に葵セントラル病院の紹介を少しさせて頂きます。
 昭和56年9月、岡崎の中田町に、岡崎葵クリニック(医療法人 知立クリニックの分院)として開院。平成7年5月、葵セントラル病院に名称を変更。現在透析ベッド数66床、入院ベッド30床、常勤医3名、パート医師11名、Ns63名、臨床工学士9名、スタッフ総数148名で透析を主に診療しております。
 クリニックから病院にした際、入院の1/3位は腎以外の患者さんを診たいと思っておりましたが、現実は殆どが透析患者さんです。入院設備をもっている施設は、今後益々合併症による入院が増加することが予測されます。
 透析医療の将来を思うに、医療経済を抜きにしては考えられないし、金融ビックバンに始まり医療ビックバンを起こってきている現在、老人保健の医療費増加抑制のしわ寄せだけでもありませんが、透析への締めつけは、時間の問題。あまり真剣に考えると、「先行き不安症候群」の仲間入りしそうになります。医療現場に居る私達から見ると、透析患者さんの中には病気のオンパレードという方が結構います。これを無視しての定額制の線引きは、透析の質の低下につながることが充分予測されるので、慎重に対処してもらいたいと思っております。
 最後に私事ですが、20年前は私の髪もふさふさしておりましたが、今は頭頂部はバーコード。これも時の流れと素直に認めております。透析の曙期から頑張ってきた我々世代は、そろそろ次世代へバトンタッチの時期かもしれません。しかし、生き甲斐を何に見出すのかは若干ワーカホリック気味の私にはむずかしく、結局今迄のライフスタイルを続けて行くのかもしれません。
 幸いスポーツ好きの私は今でも野球をやっています。野球を知らなかった私が大学入学後、野球部の部室を訪ねた際、先輩から「野球の経験は」と聞かれ、「全くありません」と答えた時、「大丈夫、大丈夫、医学部の部員はほとんど経験ないからね」となぐさめられたような、がっかりされたような光景は、40年たった今でも鮮明に憶えています。それでも、6年間続けたことが今につながって、4月から10月迄、第1、第3木曜の夜は、岡崎医師会の野球で汗を流しています。仕事は引退しても、野球は生涯現役でいきたいと思う今日この頃です。そして野球も出来なくなったら、桃源郷を探し求め、晴耕雨読、林間紅葉の生活をしたいと思っています。

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