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20周年記念誌 |
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施設紹介 |
白揚会病院 |
山本 明和 |
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施設紹介
白楊会病院 山本 明和
当白楊会病院は、昭和54年19床の診療所として開設し、翌55年30床の病院となりました。 開設当初は、現在の医療法人白楊会理事長倉知堅太郎が院長の任に就いておりましたが、昭和60年川口俊介(現在白楊会病院顧問)に交代し、その後、平成7年、現院長の山本明和が就任しております。 透析室は、昨年7月増築により45ベッドとなり、ここ数年の満床状態がようやく解消され、患者さんを受け入れる余裕ができました。 透析以外に、内科、循環器科、胃腸科の外来診療を行っており、腹部及び心エコー、ホルター心電図、X線透視装置及び上部消化管ファイバースコープ等の検査機器を備えております。 その他に、増築工事により、病棟に食堂兼談話室及び機能回復訓練室を設置いたしました。これは、療養環境の向上とともに、現在も着実に進行しております透析患者さんの高齢化及び、透析年数の長期化に伴うADLの低下予防を目的としております。 職員構成は、常勤医師1名(院長)、非常勤医師13名、薬剤師2名、看護婦・准看護婦40名、臨床工学技士3名、管理栄養士2名、MSW1名、技術員1名、事務員6名、看護助手8名の、合計77名となっております。 透析患者さんは、現在入院10名、外来137名合わせて147名であります。 透析年数の分布は、5年未満41.6%、5年以上10年未満20.8%、10年以上37.6%と5年以上の方が50%以上を占めており、平均透析年数8.9年、平均年齢59歳と、透析長期化、高齢化が著明になってまいりました。 当院の母体であります医療法人白楊会は、昨年12月池下駅の上にあります公団ビル(サンクレア池下)に、透析専門施設として池下白楊クリニックを開設いたしました メディカル−サテライト・名古屋、多治見クリニック同様よろしくお願いいたします。 |
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